富士フイルム、AI活用の新型コロナ肺炎診断支援技術開発

肺炎の病変定量化技術で治療効果判定の支援を目指す

2020/05/21

 富士フイルムは、5月19日、「人工知能(AI)技術を用いた新型コロナウイルス肺炎の診断支援技術の開発を開始した」と発表した。  富士フイルムと京都大学(大学院医学系研究科呼吸器内科学 平井豊博教授)が共同開発した間質性肺炎の病変を定量化する技術を応用し、新型コロナウイルス肺炎患者の経過評価や治療効果の判定などをサポートする診断支援技術の開発を目指す。本開発は、新型コロナウイルス肺炎の患者を受け...

有料会員になって続きを読む