輸入関税5%上乗せ構想浮上、新型コロナ対策費捻出へ

2020/05/29

 フィリピン通信社5月25日付オンラインニュースによると、新型コロナウイルス対策予算を捻出のため、全ての輸入製品に5%の追加関税を課す構想が浮上している。  この構想は、貿易産業省によるもので、5%の追加関税の課税によって2,450億ペソの歳入増につながると試算されている。特定の製品ではなく全ての製品に課税する構想であることから、保護主義という批判にはつながりにくいとのことでもある。

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