新型コロナ感染急増続く、6日現在で2万1,340人
新たに714人確認、累計死者994人、死亡率4.7%
2020/06/07
フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の確認例は、6月6日新たに714人増加し、6日現在で、累計2万1,340人に達した。ASEANでは、シンガポールの3万7,527人、インドネシアの3万0,514人に次ぐ第3位。
死者は6日に7人増加し、累計で994人に達した。現時点での死亡率は4.7%と依然高水準。一方、感染後の回復者数は累計で4,441人。死亡率では、ASEAN主要国のなかで、インドネシアの5.9%に次いで高い。両国とも人口が多いわりに検査実施件数やその結果としての感染確認数が依然少ないという要素を考慮する必要があるが、医療体制の整備という点でも問題がありそうだ。
死者は6日に7人増加し、累計で994人に達した。現時点での死亡率は4.7%と依然高水準。一方、感染後の回復者数は累計で4,441人。死亡率では、ASEAN主要国のなかで、インドネシアの5.9%に次いで高い。両国とも人口が多いわりに検査実施件数やその結果としての感染確認数が依然少ないという要素を考慮する必要があるが、医療体制の整備という点でも問題がありそうだ。