7月のJALマニラ→成田線JL746便、週2便(水・土)運航

成田→マニラ線JL745便は金のみ、その他は運休継続

2020/06/11

 日本航空(JAL)は、6月10日、「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う環境変化への対応として、新たに7月1日(水)~7月31日(金)における国際線運航便の運休・減便を決定した」と発表した。7月の日本・フィリピンは以下のように予定されている。ただし、今後、変更が生じる可能性がある。今後の最新情報については JAL Web サイト (https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/200610/index.html)を参照されたし。

・成田→マニラ線(JL745):週1便(金)運航
・マニラ→成田線(JL746):週2便(水・土)運航、7月1日のJL746は運休
・成田⇔マニラ線(JL741/JL742):運休
・羽田⇔マニラ線(JL077/JL078):運休

 なお、引き続き一部の路線(北米・欧州・東南アジア・東アジア・オセアニア方面)においては、物流維持の観点から旅客機の貨物スペースを利用した貨物専用便を運航する。7月で約960便(片道)程度の運航を予定している。

 一方、全日本空輸(ANA)は6月9日、「新型コロナウイルスの影響に伴う2020年夏季ダイヤ国際線路線・便数計画の一部変更について(追加分35)」を発表した。7月の日本・フィリピン線については、基本的に羽田発マニラ行きNH869(9:45-13:30)のみの運航となる。
 
 具体的には、羽田発ーマニラ行きNH869(9:45-13:30)は、7月31日までは、6月24日以外運休となる。ただし、航空当局の許可次第で運航となる可能性がある。マニラ発ー羽田行きNH870(14:40-20:00)は、7月31日まで週3往復(月・水・金)の運航となる。
 成田発ーマニラ行きNH819と、マニラ発ー成田行きNH820は7月31日まで全面運休が継続される。