中央銀行、今年のOFW送金5%減少と予想

新型コロナ拡大で19年ぶりの減少懸念

2020/06/19

 フィリピン中央銀行(BSP)対外収支データによると、2019年のフィリピン人海外就労者(OFW)からの公式金融機関(銀行等)経由による本国現金送金額(速報値)は前年比(以下同様)4.1%増の301億3,300万米ドルだった。そのうち、陸上ベース(現地居住)のOFWからの送金額は3.5%増の235億9,400万米ドル、海上ベース(船員)のOFWからは6.5%増の65億3,900万米ドルであった。...

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