旅行・観光産業のGDP寄与度、2018年12.3%に

2000年代平均寄与度7.4%、18年成長率15.2%

2020/06/19

 フィリピン統計庁(PSA)は6月18日、2018年のフィリピン旅行・観光産業の動向を発表した。それによると、2018年の旅行・観光直接粗付加価値額(TDGVA:名目ベース、以下同様)は、前年比15.2%増の2兆2,390億ペソに達し、名目GDP(国内総生産)に対する寄与度が12.3%となった。2000-2018年の19年間の平均GDP寄与度は7.4%。   観光直接粗付加価値(TDGVA)とG...

有料会員になって続きを読む