中央銀行、予想外の0.5%追加利下げ決定

翌日物借入金利2.25%、現行制度下で最低水準

2020/06/26

  フィリピン中央銀行は(BSP)金融委員会(MB)は、6月25日、政策会合を開催、追加利下げを決定した。  今回のMB政策会合においては、政策金利体系の0.50%の追加引き下げが決定された。この決定により、6月26日から、政策金利である翌日物借入金利(RRP)が現行の2.75%から2.25%へと引き下げられ、この2.25%を中心とする1.75%~2.75%という金利コリドーへと変更される。この...

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