中央銀行、6月のインフレ率を1.9 - 2.7%と推定

2020/07/01

  フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は6月30日、7月7日の発表に先立ち、2020年6月の総合インフレ率を1.9%-2.7%の圏内に落ち着いたと推定した。  国内におけるガソリン、軽油、灯油など石油製品価格の上昇と供給上の制約によるコメ価格の上昇がポジティブな物価圧力に寄与した。これらはLPG価格及びメラルコの電気料金の小幅下落で部分的に相殺された。  中央銀行は、今後も物価動向を注視してい...

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