新型コロナ感染急増続く、18日に6万5千人突破

新たに2,357人確認、累計死者1,773人に

2020/07/19

 フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の確認例は、7月18日新たに2,357例増加し、18日現在で、累計6万5,304人となった。ASEAN地域では、インドネシアの8万4,882人に次ぐ2位。

 死者は18日に113人増加し、累計で1,773人。現時点での死亡率は2.7%。一方、感染後の回復者数は累計で2万2,067人。死亡率では、ASEAN主要国のなかで、インドネシアの4.7%に次いで高い。回復者数では、フィリピンの回復者の数の少なさが目立っている。

  フィリピン政府通信社によると、フィリピン外務省(DFA)は7月18日、在外フィリピン人(OF)のCOVID-19感染確認例が合計9,001例となったと報告した。一方、死者は合計634人、回復者は合計5,321人、治療中が3,046人となっている。