首都圏等、4日から「修正強化隔離」へ再厳格化方針
新型コロナ急増で「一般隔離」継続方針から急遽変更
2020/08/03
フィリピン政府通信社によると、ドゥテルテ大統領は新型コロナウイルス対策としての地域隔離措置に関して、急遽8月2日夜に、マニラ首都圏、ラグーナ、リサール、カビテ、ブラカン州を8月4日から18日まで、現在の「一般的コミュニティー隔離(GCQ)」から、一段階厳しい措置である「修正を加えた強化されたコミュニティー隔離措置(MECQ)」へと再厳格化すると表明した。
国内の感染確認例が10万件を突破したこと、また、国内の医療システムが崩壊寸前との医療関係者の訴えを考慮し、8月1日から15日までGCQ据え置きという7月31日の発表を覆して一段厳しいMECQ措置へ戻すことを決定したようである。
大勢の医者を代表する80以上の医師会がマニラを一番厳しい防疫措置である「強化されたコミュニティー隔離」(ECQ)に戻すよう政府に求める書簡に署名した。しかし、大統領は二番目に厳しいMECQへ戻すという内閣の提言に同意した。
国内の感染確認例が10万件を突破したこと、また、国内の医療システムが崩壊寸前との医療関係者の訴えを考慮し、8月1日から15日までGCQ据え置きという7月31日の発表を覆して一段厳しいMECQ措置へ戻すことを決定したようである。
大勢の医者を代表する80以上の医師会がマニラを一番厳しい防疫措置である「強化されたコミュニティー隔離」(ECQ)に戻すよう政府に求める書簡に署名した。しかし、大統領は二番目に厳しいMECQへ戻すという内閣の提言に同意した。