一般政府負債対GDP比率、2019年末34.1%に

改善傾向維持、今年はコロナ対策で悪化の可能性

2020/08/05

  財務省は、8月2日、「2019年末の一般政府負債残高対GDP比率は34.1%となり、前年末の34.4%から改善した」と発表した。  一般政府負債残高とは、政府、地方自治体(LGU)、政府系企業や基金などの総負債残高からそれらの機関の保有国債残高を差し引いたものである。2013年末37.6%、2014年末34.8%、2015年末34.6%、2016年末33.2%、2017年末34.9%、201...

有料会員になって続きを読む