比成長率予想下方修正相次ぐ、野村はマイナス6.6%

HSBCリサーチはマイナス9.6%、フィッチはマイナス9.1%

2020/08/11

 フィリピンの2020年第2四半期のGDP成長率がマイナス16.5%(2018年基準)と、現行集計方式が開始された1981年以降で最悪になったことを受けて、調査機関や格付機関による、フィリピンの2020年GDP成長率予想の下方修正が相次いでいる。  ビジネスワールド紙などによると、野村グローバルマーケットリサーチはこれまでのマイナス4.8%からマイナス6.6%に下方修正した。有力金融機関系調査...

有料会員になって続きを読む