7月末の外貨準備高、過去最高の980億ドルに
前年比15%増、輸入8.9カ月分、残存短期負債の4.9倍
2020/08/16
フィリピン中央銀行(BSP)は8月14日、2020年7月末の総外貨準備高(GIR)速報値を発表した。 それによると、総外貨準備高(GIR)は前年同月末比15.1%増の980億米ドルで、前月の934億7,000万米ドル(改定値)を45億3,000万米ドル上回った。輸入の8.9カ月分に相当する水準であるとともに、元本ベース短期負債の7.5倍、残存ベース短期負債の4.9倍に相当する水準でもある。 ...
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