中央銀行、金取引積極化方針

2020/09/07

  新型コロナウイルス感染拡大のなかで、金価格が上昇を続けてきている。一方、フィリピンの外貨準備高は過去最高更新を続け、7月は15.1%増の980億米ドルに達した。  このような状況下で、フィリピン中央銀行(BSP)は、外貨準備のポートフォリオを見直し、金の比率を高めたり、金の取引を活発化させつつある。外貨準備高に占める金の比率は6月までは9%前後で推移してきた。7月は外貨準備高980億米ドルに...

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