国債の銀行保有比率42.9%、集中リスクに警戒感

2020/09/23

  9 月23日付けビジネスワールド紙によると、開発予算調整委員会(DBCC)は、銀行による国債投資集中リスクを監視する必要があると警告したとのことである。DBCCは政府の経済関係部署の横断機関であり、マクロ経済目標決定などの役割を担っている。  DBCCは、現在、銀行の保有する国債の総額は約2兆2,000億ペソで、国債発行残高の42.9%に達していると指摘している。これは、銀行の金利リスクが高ま...

有料会員になって続きを読む