上院委員会、小売業の外資規制緩和法案を承認

最低資本金30万ドル、一店舗最低投資額15万ドルに

2020/09/29

  フィリピンでは1954年発効の小売業国民化法により、長期間、外資企業による小売市場参入完全禁止が続いた。しかし、2000年3月25日に共和国法8762号(The Retail Trade Liberalization Act of 2000{通称:小売自由化法})が発効、条件付きで外資による小売市場参入が可能となった。  2000年小売自由化法における外資による小売市場参入条件の主なものは、(1)払込資...

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