政策金利、2会合連続で据え置き決定

翌日物借入金利、現行制度での最低の2.25%継続

2020/10/02

  フィリピン中央銀行は(BSP)は、10月1日、2020年6回目の金融委員会(MB)政策会合(現在は基本的には年8回)を開催した。  今回のMB政策会合においては、前回8月20日に続き、2会合連続での政策金利体系据え置きが決定された。すなわち、政策金利である翌日物借入金利(RRP)2.25%を中心とする1.75%~2.75%という現行の金利コリドーが継続される。この金利体系は、2016年に中央...

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