マラヤ発電所民営化、再値下げし交渉方式へ変更

2020/10/06

  電力事業民営化を担当する電力部門資産負債管理会社(PSALM)は、マラヤ発電所(650MW)民営化のための3回目の入札を9月23日行ったが、またも失敗(不成立)という結果となった。事前資格審査をパスしたパンアジア・エナジー社とACエナジー社が揃って、応札を辞退したからである。  マラヤ発電所はリサール州ピリーラに立地する旧来型火力発電所である。PSALMは、取得企業が天然ガス火力発電所、もし...

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