比での新型コロナワクチン臨床試験、17社と協議
中国シノバックやソ連ガマレヤ等7社と秘密保持契約
2020/10/19
新型コロナウイルスワクチン(ワクチン)のフィリピンでの臨床試験に、多数の海外製薬会社が関心を有している。
10月16日付けビジネスワールド紙電子版などによると、フィリピンの科学技術省のペーニャ長官は、フィリピンでのワクチンの臨床試験に関して、既に7カ国・地域の17カ国の海外製薬企業と協議しており、2国間協定を締結しているとコメントした。
そのうち、中国のシノバック・バイオテック社、ソ連の国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所(ガマレヤ)を含む中ソ、豪州、台湾の7社とは秘密保持協定(CDA)を締結したとのことである。一方、中国の国営シノファームは、ワクチン供給にのみ関心があり、臨床試験の実施には関心がないと表明したとのことである。また、シノバック、ガマレヤ、ジョンソン&ジョンソン、ヤンセンが既に臨床試験フェーズ3の実施を申請したとのことである。
10月16日付けビジネスワールド紙電子版などによると、フィリピンの科学技術省のペーニャ長官は、フィリピンでのワクチンの臨床試験に関して、既に7カ国・地域の17カ国の海外製薬企業と協議しており、2国間協定を締結しているとコメントした。
そのうち、中国のシノバック・バイオテック社、ソ連の国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所(ガマレヤ)を含む中ソ、豪州、台湾の7社とは秘密保持協定(CDA)を締結したとのことである。一方、中国の国営シノファームは、ワクチン供給にのみ関心があり、臨床試験の実施には関心がないと表明したとのことである。また、シノバック、ガマレヤ、ジョンソン&ジョンソン、ヤンセンが既に臨床試験フェーズ3の実施を申請したとのことである。