中央銀行、10月のインフレ率を1.9%~2.7%と推定

2020/11/01

 フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は、11月4日に発表予定の2020年10月の総合インフレ率を1.9%~2.7%と推定している。すなわち、4カ月ぶりの低インフレとなった9月から更に鈍化した可能性がある。  BSP経済調査部は、10月はマニラ電力(メラルコ)の電力料金値上げ、LPGや灯油価格の反騰などのインフレ率上昇圧力があったものの、コメ価格やガソリン・軽油価格の低下、首都圏での水道料金...

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