第2四半期GDP成長率、-16.9%へ下方改訂
2020年第3四半期統計は11月10日午前10時発表
2020/11/09
フィリピン統計庁(PSA)は11月9日、2020年第2四半期(4月~6月)の実質国内総生産(GDP)成長率を当初発表の-16.5%から-16.9%へと0.4%ポイント下方改訂した。サービス産業セクターの不動産業・持ち家帰属家賃の実質成長率が当初の-20.1%から-29.7%へ、卸売・小売業・車両修理業が当初の-13.1%から-13.9%へ、金融・保険業が当初の6.8%から5.4%へと下方修正されたのが響いた。
実質国民総所得(GNI)成長率は当初の-17.0%から-17.3%へと下方改訂された一方、海外からの純所得(NPI)は当初の-22.0%から-21.7%へと上方改訂された。PSAは国際標準の慣行に則して承認された改訂方針に基づいてGDP速報値の見直しを行っている。
実質国民総所得(GNI)成長率は当初の-17.0%から-17.3%へと下方改訂された一方、海外からの純所得(NPI)は当初の-22.0%から-21.7%へと上方改訂された。PSAは国際標準の慣行に則して承認された改訂方針に基づいてGDP速報値の見直しを行っている。
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