通信業界、高水準の設備投資実施

通信網やデジタル事業基盤拡充へ

2020/12/10

  フィリピンの通信業界は、ニューノーマル(新常態)を形成するという国家目標のもとで、新しいデジタル経済への移行加速化を支援すべく、高水準の設備投資を継続している。     最大手のPLDTの2019年の設備投資額は前年比25%増の729億ペソであった。2020年も当初は14%増の830億ペソと予定されていた。新型コロナ感染拡大の悪影響で700億ペソ程度に減額される可能性があるが依然高水準の投資額...

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