ワイヤーハーネスのリーデン、フィリピン進出
リマ工業団地で22年第1四半期に生産開始
2020/12/13
多くの日系企業が入居しているバタンガス州のリマ工業団地(リマ・テクノロジー・センター)の開発主体であるリマランド社(LLI)によると、リマ工業団地に新たな日系企業が進出する。
具体的には、建設機械・産業機械向けワイヤーハーネス製品の製造販売を手掛ける株式会社リーデン(本社:東京都台東区東上野)は、リマ鉱業団地において2021年末までに建設機械・産業機械等向けワイヤーハーネス製造工場の建設着工、2022年第1四半期中に生産を開始する予定である。リーデンにとっては、中国、インドネシア、米国に次ぐ4番目の海外製造拠点となる。
なお、リマランド社は現在、アボイティス財閥のアボイティス エクイティ ベンチャーズ(AEV)傘下のアボイティスランド社によって100%保有されている。丸紅がリマ工業団地の運営・販売を支援している。
リマ工業団地はフィリピン政府が重点工業地域と指定しているカラバルソン・エリアのほぼ中心バタンガス州に位置し、マニラ首都圏とバタンガス港を結ぶ高速道路に近接する将来性豊かな地域に位置している。工業団地を核とした商業施設・住宅開発を併せ持つ「総合都市開発」をコンセプトとし、96年に着工、現在124社の企業が入居・操業中である。そして、約5万5,000人が就労している。230万人を擁するバタンガス州中部のリパ・マルバル市に位置し、近接の大学・専門学校から優秀な人材の確保が容易である。
リマ工業団地には、セイコーエプソン、ヤマハ発動機、矢崎総業、東ソー、日立金属、古河AS、JFE商事、バンダイ、ミツバ、日本たばこ産業、ジェイテクト、船井電機、日本通運、化成工業、スミトロニクス、創美工芸、大宝工業、月電工業、阪和興業、カネパッケージなどの有力日系企業のフィリピン拠点が数多く進出している。
具体的には、建設機械・産業機械向けワイヤーハーネス製品の製造販売を手掛ける株式会社リーデン(本社:東京都台東区東上野)は、リマ鉱業団地において2021年末までに建設機械・産業機械等向けワイヤーハーネス製造工場の建設着工、2022年第1四半期中に生産を開始する予定である。リーデンにとっては、中国、インドネシア、米国に次ぐ4番目の海外製造拠点となる。
なお、リマランド社は現在、アボイティス財閥のアボイティス エクイティ ベンチャーズ(AEV)傘下のアボイティスランド社によって100%保有されている。丸紅がリマ工業団地の運営・販売を支援している。
リマ工業団地はフィリピン政府が重点工業地域と指定しているカラバルソン・エリアのほぼ中心バタンガス州に位置し、マニラ首都圏とバタンガス港を結ぶ高速道路に近接する将来性豊かな地域に位置している。工業団地を核とした商業施設・住宅開発を併せ持つ「総合都市開発」をコンセプトとし、96年に着工、現在124社の企業が入居・操業中である。そして、約5万5,000人が就労している。230万人を擁するバタンガス州中部のリパ・マルバル市に位置し、近接の大学・専門学校から優秀な人材の確保が容易である。
リマ工業団地には、セイコーエプソン、ヤマハ発動機、矢崎総業、東ソー、日立金属、古河AS、JFE商事、バンダイ、ミツバ、日本たばこ産業、ジェイテクト、船井電機、日本通運、化成工業、スミトロニクス、創美工芸、大宝工業、月電工業、阪和興業、カネパッケージなどの有力日系企業のフィリピン拠点が数多く進出している。