11月末の外貨準備高、21%増の1,045億ドル

輸入11.2カ月分、残存短期対外負債の5.3倍

2020/12/16

 フィリピン中央銀行(BSP)発表の速報データによると、フィリピンの総外貨準備高(GIR)は2020年11月末現在で、前年同月末比21.2%増の1,045億1,000万米ドルに達した。10月末時点(1,038億米ドル)から7億1,000万米ドル、率にして0.7%増となり、過去最高を更新した。  1,045億米ドルは、十分な外部流動性バッファーを表しており、外部ショックから国内経済を保護すること...

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