17日に政策金利据置を決定、年間で2%の利下げ

2020/12/18

 フィリピン中央銀行は(BSP)は、年8回の金融委員会(MB)政策会合を開催している。2020年最後のMB政策会合が12月17日に開催された。  今回は、政策金利系の据え置きが決定された。すなわち、主要政策翌日物借入金利(RRP)2.00%を中心とする1.50%~2.50%という現行の金利コリドーが継続されることになった。この金利体系は、2016年に中央銀行が金利コリドー制を導入して以降の最低...

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