10月の外資直接投資24.5%減、2カ月連続の減少

10カ月間では10%減の53億ドル:中央銀行FDI速報

2021/01/11

 フィリピン中央銀行(BSP)は1月8日、2020年10月及び年初10カ月の外資直接投資(FDI)の速報値を発表した。それによると、10月の外資直接投資(FDI)純流入額は前年同月比24.5%減の4億2,300万米ドル。2カ月連続で前年同月を下回った。  非居住者の現地グループ企業(子会社や関連会社)発行の債券への純投資(債券引き受け)が16.8%減の3億5,800万米ドルと縮小。同様に、収益...

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