IMF、2020年の比成長率を-9.6%と推定

-8.3%から再下方修正、21年は+6.5%と予想

2021/01/27

  国際通貨基金(IMF)が2020年及び2021年の経済成長見通しを一挙に引き下げたが、今年の政府のインフラ支出の拡大が今後のフィリピン経済の回復を後押しすると見ている。    ヤン(Yongzheng Yang)IMFフィリピン駐在代表は、「新規インフラ投資の推進と、金融緩和政策や世界的回復に支えられた民間部門の段階的な回復等が、2021年、2022年に予測される回復の原動力となる」と述べた。I...

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