中央銀行、1月のインフレ率を3.3~4.1%と推定
石油製品、精肉、電気料金の値上がり響く、コメは安定
2021/01/31
2月5日、フィリピン統計庁(PSA)が2021年1月の消費者物価統計を発表する予定である。フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は、1月の総合消費者物価上昇率(総合インフレ率、2012年基準)に関して、3.3%~4.1%であったと推定している。すなわち、21カ月ぶりの高インフレとなった2020年12月の3.5%から更に上昇し、インフレ目標(2%~4%)の上限を一時的に上回った可能性があると...
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