20年末の外貨準備高、過去最高の1,101億2千万ドル
確定値:輸入11.8カ月分、残存短期対外負債の5.4倍
2021/02/03
フィリピン中央銀行(BSP)よると、2020年12月末現在の総外貨準備高(GIR)は前年末比25.4%増、前月末比5.1%増の1,101億2,000万米ドル(確定値)で、過去最高を更新した。 2020年のGIR、1,101億2,000万米ドルは、十分な外部流動性バッファーを表しており、外部ショックから国内経済を保護することができる。輸入・第一次所得の11.8カ月分に相当する水準であるととも...
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