OECD、今年の比成長率を5.9%に下方修正
個人消費伸び悩みや債務コスト上昇を懸念
2021/02/08
経済協力開発(OECD)は、2月4日、最新報告書『東南アジア、中国、インド経済見通し』2021年版(副題:デジタル化への資源再配分)を発表した。 OECDはその報告書において、「新興アジア諸国は成長鈍化が著しく、経済回復を目指す2021年は依然として大きな課題を抱えている」と概括している。そして、ASEAN10カ国に中国とインドを加えた新興アジア諸国の実質(以下同様)GDPは、2020年に...
有料会員になって続きを読む
有料会員になって続きを読む