20年の銀行閉鎖5件、預金保険支払は1.2億ペソ

比の一人当りペイオフ(預金保護)上限50万ペソと少額

2021/02/19

  フィリピンには小規模なルーラル・バンク(地方銀行)や貯蓄銀行が非常に多く乱立しており、その淘汰が進んでいる。  2020年に、フィリピン中央銀行(BSP)金融委員会(MB)によって営業停止を命じられ、フィリピン預金保険公社(PDIC)が管財人となった中小金融機関は5行であった。2019年の12行からは減少した。ちなみに、フィリピンの1人当たりペイオフ(預金保護)上限は50万ペソ(約110万円...

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