1月の国際収支、7億5,200万米ドルの赤字

前年同月から赤字が44.5%縮小

2021/02/26

  フィリピン中央銀行(BSP)は、毎月、純外貨準備高(NIR)の変動から算出した国際総合収支(BOP)推計速報値を発表している。    それによると、2021年1月の月間国際総合収支(BOP)は7億5,200万米ドルの赤字となり、前年同月から赤字が44.5%縮小した。1月の赤字は、主に、政府の海外債務の満期支払いによる。しかし、中央銀行の海外投資からの収益や外為取引からの流入により一部相殺された。 ...

有料会員になって続きを読む