ドゥテルテ大統領、国民IDカード取得
3月3日受領、22年末までに全国民への発行目標
2021/03/06
ドゥテルテ大統領が国民IDカードを取得した。大統領の国民IDカードは、3月3日、カール・ケンドリック・チュア国家経済開発庁(NEDA)長官代行から手渡された。
フィリピンでは、2018年に成立したフィリピン身分証明制度(PhilSys、国民ID)法(共和国法第11055号)のもとで、国民IDカード登録・発行手続きが開始されている。国民IDカードには、氏名、性別、血液型、住所、出生地、出生日、婚姻状況、顔写真、指紋、虹彩認証などが記載される。そして、各種政府サービスや銀行口座開設などに利用できるようになる。
国民IDカード登録・発行手続きは3段階で実施され、最終ステップにおいて、12桁のPhilSys個人シリアル番号(PSN)と16桁のPhilSysカード番号(PCN)が入力されたPhilSysIDカードが発行される。2021年末までの5,000万人の登録完了、2022年末までの全国民の最終ステップ完了が目標として掲げられている。
フィリピンでは、2018年に成立したフィリピン身分証明制度(PhilSys、国民ID)法(共和国法第11055号)のもとで、国民IDカード登録・発行手続きが開始されている。国民IDカードには、氏名、性別、血液型、住所、出生地、出生日、婚姻状況、顔写真、指紋、虹彩認証などが記載される。そして、各種政府サービスや銀行口座開設などに利用できるようになる。
国民IDカード登録・発行手続きは3段階で実施され、最終ステップにおいて、12桁のPhilSys個人シリアル番号(PSN)と16桁のPhilSysカード番号(PCN)が入力されたPhilSysIDカードが発行される。2021年末までの5,000万人の登録完了、2022年末までの全国民の最終ステップ完了が目標として掲げられている。