インフォコム、薬剤情報システムでフィリピン市場に
比に続きASEAN各国でヘルスケアIT事業拡大へ
2021/03/16
インフォコム(本社:東京都渋谷区、東証一部上場、証券コード:4348)は、3月15日、「インフォコムが日本国内向けに提供する薬剤情報システムについて、東南アジア新興国の医療機関向けに提供を開始する。第一弾として、フィリピンで同システムの事業展開を行う」と発表した。
その発表によると、インフォコムは、医療の質の向上と業務の効率化を支援するITサービスを国内医療機関向けに販売している。薬剤情報システム分野では、電子カルテと連携し、医師や薬剤師が薬の情報を参照したり、飲み合わせを確認したりする際に利用する医薬品情報検索システム「DICS(ディックス)」、処方チェックシステム「DICS-PS(ディックスピーエス)」などを提供している。
フィリピンなどの東南アジア新興国では今後、経済成長とともに電子カルテをはじめとした病院情報のIT化が進むとみられ、日本の医療機関では電子カルテとの連携が不可欠となっている薬剤情報システムについても需要が高まると考えている。インフォコムは、2020年度から3カ年の中期経営計画において、薬剤情報管理を含むヘルスケアIT領域の事業拡大に向け、東南アジアの有望なスタートアップへの投資や同地域での当社ITサービスの展開を進めている。
インフォコムが日本向けに展開する薬剤情報システムについて、国内でのノウハウや知見を活かして海外向けに新たに開発した製品を、現地の販売代理店などを通じてフィリピンをはじめとした東南アジアの医療機関へ提供する。その第一弾としてフィリピンで複数のパートナー企業と提携し、4月より現地の医療機関へ提供開始することを予定している。また、今後東南アジアの他国でも同サービスを展開していく。また、2020年8月にインドネシアで提供を開始した医用画像管理システム(PACS)と、今回の医薬品情報システムを中心に、東南アジアのヘルスケアIT市場で自社サービスを展開していく。
なお、インフォコムグループは、医療機関や一般企業向けに情報システムを提供するITサービス事業と、一般消費者向けに電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を提供するネットビジネス事業を展開している。インフォコムの設立は1983年、2020年3月期連結売上高583億円、連結従業員数1,171名。企業、医薬・医療機関、介護事業者や公共、教育研究機関等に対する情報システムの企画・開発・運用・管理等のITサービスの提供、スマートフォンや携帯電話向けの電子コミック配信サービス等の提供を行っている。
その発表によると、インフォコムは、医療の質の向上と業務の効率化を支援するITサービスを国内医療機関向けに販売している。薬剤情報システム分野では、電子カルテと連携し、医師や薬剤師が薬の情報を参照したり、飲み合わせを確認したりする際に利用する医薬品情報検索システム「DICS(ディックス)」、処方チェックシステム「DICS-PS(ディックスピーエス)」などを提供している。
フィリピンなどの東南アジア新興国では今後、経済成長とともに電子カルテをはじめとした病院情報のIT化が進むとみられ、日本の医療機関では電子カルテとの連携が不可欠となっている薬剤情報システムについても需要が高まると考えている。インフォコムは、2020年度から3カ年の中期経営計画において、薬剤情報管理を含むヘルスケアIT領域の事業拡大に向け、東南アジアの有望なスタートアップへの投資や同地域での当社ITサービスの展開を進めている。
インフォコムが日本向けに展開する薬剤情報システムについて、国内でのノウハウや知見を活かして海外向けに新たに開発した製品を、現地の販売代理店などを通じてフィリピンをはじめとした東南アジアの医療機関へ提供する。その第一弾としてフィリピンで複数のパートナー企業と提携し、4月より現地の医療機関へ提供開始することを予定している。また、今後東南アジアの他国でも同サービスを展開していく。また、2020年8月にインドネシアで提供を開始した医用画像管理システム(PACS)と、今回の医薬品情報システムを中心に、東南アジアのヘルスケアIT市場で自社サービスを展開していく。
なお、インフォコムグループは、医療機関や一般企業向けに情報システムを提供するITサービス事業と、一般消費者向けに電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を提供するネットビジネス事業を展開している。インフォコムの設立は1983年、2020年3月期連結売上高583億円、連結従業員数1,171名。企業、医薬・医療機関、介護事業者や公共、教育研究機関等に対する情報システムの企画・開発・運用・管理等のITサービスの提供、スマートフォンや携帯電話向けの電子コミック配信サービス等の提供を行っている。