2月の国際総合収支、20億2千万米ドルの赤字
対外債務大口返済響く、外貨準備高も前月末比3%縮小
2021/03/29
フィリピン中央銀行(BSP)は、毎月、純外貨準備高(NIR)の変動から算出した国際総合収支(BOP)推計速報値を発表している。 それによると、2021年2月の月間国際総合収支(BOP)は20億1,900万米ドルの赤字となり、前年同月の黒字から赤字に転じた。2月の赤字は、主に、政府の対外債務の満期支払いやBSPの準備金管理による。しかし、一部は、中央銀行の海外投資からの収益や外為取引からの...
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