横浜ゴム、世界初のバイオマスからブタジエン生成技術

理化学研究所と日本ゼオンとの共同研究

2021/04/19

 横浜ゴムは、4月13日、「国立研究開発法人理化学研究所(理研)、日本ゼオンと共同で設置しているバイオモノマー生産研究チームの共同研究により、バイオマス(生物資源)から効率的にブタジエンを生成できる世界初の新技術を開発した」と発表した。  その発表によると、ブタジエンは自動車タイヤなどの原料として使われる合成ゴムの主原料として使用されている。現在、ブタジエンはナフサ熱分解の副生成物として工業的...

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