為替:4年8カ月ぶりのペソ高に、貿易赤字縮小等で
米長期金利低下も影響、7日の終値1ドル=47.855ペソ
2021/05/09
2021年5月7日のペソ対米ドル終値は、1米ドル=47.855ペソで前営業日の47.980ペソから0.125ペソ続伸した。市場予想を下回る米景気指標発表に伴う米長期金利低下や、7日発表のフィリピン貿易統計において赤字が11%縮小と確認されたことで、ペソ高ドル安の動きが加速、終値ベースでは、2016年9月20日の47.845ペソ以来、約4年8カ月ぶりのペソ高水準となった。
加重平均レートは、1米ドル=47.900ペソで、前営業日の47.979ペソから0.079ペソ続伸。出来高は、前営業日比1%増の9億8,537万米ドルであった。
ペソ対米ドルレートの動き(単位:ペソ)
(出所:フィリピン銀行協会資料より作成)
加重平均レートは、1米ドル=47.900ペソで、前営業日の47.979ペソから0.079ペソ続伸。出来高は、前営業日比1%増の9億8,537万米ドルであった。
ペソ対米ドルレートの動き(単位:ペソ)
項目 | 当日 | 前営業日 |
年月日 | 2021年5月7日 | 2021年5月6日 |
始 値 | 47.920 | 48.000 |
高 値 | 47.855 | 47.935 |
安 値 | 47.945 | 48.025 |
終 値 | 47.855 | 48.980 |
加重平均 | 47.900 | 47.979 |
出来高(百万米ドル) | $985.37 | $978.05 |