2020年末のカード債権残高、14%増の4,200億ペソ

NPL比率8.85%(前年末5.27%)、7年ぶりの高水準

2021/05/14

 フィリピン中央銀行(BSP)によると、2020年第4四半期末(12月末)のフィリピン銀行業界のクレジットカード債権(CCR)残高合計は前四半期末比3.5%増、前年同期末比13.5%増の4,199億6,500万ペソだった。  総融資残高(TLP)に対するクレジットカード債権残高(CCR)比率は4.03%で前四半期末、前年同期末から上昇した。一方、クレジットカード債権の不良債権(NPL)比率は8...

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