対外債務対GNI比率25.2%、歴史的には依然低水準
債務急増一時的、外貨準備高水準で格付に響かずとの見解
2021/05/22
このところフィリピンの対外債務残高が急増している。この対外債務残高の急増や対GNIやGDP比率急上昇を懸念する声が一部で拡がっている。これに対し、中央銀行(BSP)や財務省は、新型コロナ対策費の調達という一時的な要因によるものであるし、対GNIやGDP比率は、歴史的に見れば依然低水準であるし、周辺国と比較しても高くはないとコメントしている。 また、BSPは、「外貨準備高も急ピッチで拡大、...
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