鉄鋼業界、セーフガード措置不要との結論

2021/05/24

 フィリピン関税委員会は、「フィリピンの鉄鋼業界は、10年に及ぶ輸入セーフガード措置の下で、競争力を高めてきた。もはや、セーフガード措置は必要ない。セーフガード措置なしでも競争力を維持出来る」との見解を表明した。  関税委員会によると、地場の山形鋼などの鉄鋼製品メーカー数は、2009年の10社から、現在は2倍以上の21社に達したとのことである。2014年から2019年までの業界平均年間売上高は...

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