中央銀行、5月のインフレ率を4~4.8%と予測
石油、肉製品、電気料金の値上がりが上昇圧力
2021/06/01
6 月4日に予定されているフィリピン統計庁(PSA)による消費者物価統計発表に先立ち、フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は、5月の総合消費者物価上昇率(総合インフレ率、2012年基準)が4.0%~4.8%の範囲内に収まると予測した。 5月の物価上昇圧力は、主に、マニラ電力(メラルコ)の電気料金値上げ調整と国産石油製品及び肉の価格上昇から生じている。これらは、供給条件の改善やペソ高によるコ...
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