中央銀行、6月のインフレ率を3.9~4.7%と予想
電気料金・石油製品価格上昇、米価下落で緩和
2021/07/01
フィリピン統計庁(PSA)による6月の消費者物価指数(CPI)統計発表に先立ち、フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は、6月の総合インフレ率(2012年基準)が3.9%~4.7%の範囲内に収まると予測した。 国内石油製品価格の上昇に、メラルコ(マニラ電力)の電気料金値上げと若干のペソ安ドル高が相まって、6月の物価上昇圧力の主な原因となった。これらは、供給条件の改善によるコメや野菜、果実、肉...
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