フィリピン中央銀行(BSP)は、8月4日のプレスリリースにおいて、景気回復支援のため可能な限り緩和スタンスを継続するとの方針を正式表明した。 　BSPのベンジャミン・ディオクノ総裁は「緩やかな景気回復の兆候が見られ始めたが、本格回復は容易ではない。世界的な新型コロナウイルス・デルタ変異種感染拡大により、フィリピン経済は下振れリスクに直面している。BSPは景気回復支援のため、可能な限り緩和スタ...

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