20年末の対フィリピンODA、日本のシェア36.4%で首位続く

2位ADB28%、3位世界銀行21.2%、AIIBが4位へと急上昇

2021/09/02

  国家経済開発庁(NEDA)の予備データによると、2020年末の対フィリピンODAポートフォリオ(設定枠残高)は、2019年末比42%増の303億9,000万米ドルに達した。そのうち融資が290億0,400万米ドルで全体の95%を占め、残りが贈与であった。  2020年末の対フィリピンODAポートフォリオの国・機関別内訳は、1位が日本の111億8,500万米ドル(シェア36.4%)であった。2...

有料会員になって続きを読む