上半期の金属鉱物生産額、24%増の686億ペソ

金属価格の上昇が寄与、ニッケル類シェア53%で首位

2021/09/03

 フィリピン鉱山地勢局(MGB)の9月2日の発表によると、2021年上半期(1月~6月)の金属鉱物生産額は、金属価格の継続的な上昇により、前年同期比(以下同様)24%増の686億3,000万ペソと二桁の伸びを示した。  当上半期の金の平均価格は前年同期比10%上昇、銀は59%上昇、銅は65%上昇、ニッケルは40%上昇した。金価格は1トロイオンス=1,808.59米ドル(前年同期1,647.79...

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