日本格付研究所、フィリピン格付「A-」を継続
有力格付機関のなかで最高の評価、唯一のA範疇
2021/09/07
日本格付研究所(JCR)は、9月6日に、フィリピンの格付を据え置くと発表した。具体的には、外貨建長期発行体格付とペソ建て長期発行体格付債券格付ともに、Aマイナス(A-)が据え置かれた。すなわちA範疇が継続されたのである。格付見通し(アウトルック)も「安定的」が継続された。格付見通しが安定的というのは、A-という格付が当分維持されるであろうという意味である。なお、JCRは日本を代表する格付会...
有料会員になって続きを読む
有料会員になって続きを読む