中央銀行総裁、景気本格回復は2023年頃との見解

外貨準備高水準、テーパー・タントラムの影響緩和を期待

2021/09/12

  中央銀行(BSP)のベンジャミン・E・ディオクノ総裁は、9月9日のオンライン会見において、「フィリピンGDPが新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミック前の水準に回復するのは、2023年第1四半期頃となる可能性がある」と表明した。、  ディオクノ総裁は、回復時のセクター別や支出別のGDP寄与度はパンデミック前とはかなり異なる物になろう」とも強調した。すなわち、ニューノーマル(新常態...

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