6月末外貨建融資残高、10%減の162億ドル

外貨建受入預金残高は456億ドル、預貸率35%

2021/10/01

  フィリピン中央銀行(BSP)の9月30日の発表によると、国内銀行の2021年第2四半期末(6月末)の外貨建て預金ユニット(FCDU)による融資残高は前年同期末比10.0%減の162億米ドルだった。  融資残高162億米ドルのうち1年以上の中長期貸出の占める比率は78.9%、前年同期末の79.9%から僅かに鈍化した。一方、1年未満の短期貸出の比率は21.1%に上昇した。また、融資先別では、フィ...

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