中央銀行、9月のインフレ率を4.8-5.6%と予測

石油、電力、主要食品の高値が上昇圧力

2021/10/01

  フィリピン統計庁(PSA)の10月5日発表予定の9月の消費者物価指数(CPI)統計に先立ち、フィリピン中央銀行(BSP)経済調査部は9月30日、9月のインフレ率(2012年基準)を4.8~5.6%の範囲と予測した。  国内石油価格、メラルコ(マニラ電力)の電気料金、基本生活必需品・主要商品の希望小売価格(SRP)、一部青果類やコメの価格の上昇が9月の物価上昇圧力の主な原因となっている。しかし...

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