比初のノーベル賞、マリア・レッサ氏に平和賞
政権に厳しいネットメディア「ラップラー」のCEO
2021/10/09
2021年ノーベル平和賞は、フィリピンのネットメディア「ラップラー」の共同創設者であり最高経営責任者(CEO)であるマリア・レッサ氏と、ロシアのリベラル紙「ノーヴァヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏に授与される。
ノーベル委員会は、両氏は表現の自由のために勇敢に闘っていると称賛した。マリア・レッサ氏は、10月8日、「ノーベル平和賞は個人に与えられたものではなく、ラップラーに与えられたものである。ラップラーは事実のために闘ってきた。事実の追求なくしては、新型コロナウイルスや気候変動などを克服できない」とコメントした。
ノーベル委員会は、両氏は表現の自由のために勇敢に闘っていると称賛した。マリア・レッサ氏は、10月8日、「ノーベル平和賞は個人に与えられたものではなく、ラップラーに与えられたものである。ラップラーは事実のために闘ってきた。事実の追求なくしては、新型コロナウイルスや気候変動などを克服できない」とコメントした。